RYUKYPAAの歴史

AZYPAAからRYUKYPAAへの推移

AZYPAAは、2012年に東京でアジア地域のICYPAAとして開始されました。それから、メンバーは以降の3年間、同じ場所でイベントを開催しました。2015年に、沖縄は最初の国際AA会議であるAZYPAA2015を開催しました。軍のグループは1947年と日本人のグループは1987年と、それぞれ始まってから、アメリカ人AAメンバーと地元の沖縄メンバーが一堂に会した最初の機会でした。

AZYPAA 2016が京都で開催されたのち、YPAAメンバーがサービス活動を行っている地域にて、沖縄ではRYUKYPAA、東京ではTOKYPAAが2017年に発足しました。これらはAZYPAAからの派生イベントとして、伝統3に定めるメンバーとしての条件を満たしていれば、年齢、国、地域、またはグループによって制限はされないという、ICYPAAガイドラインに沿っています。

2017年に第一回RYUKYPAAを開催し、以降3年連続で沖縄にメンバーが集う機会がありました。何人かのメンバーによる、他のアジア諸国への働きかけの努力のおかげで、イベントは年を追うごとに、多くの広がりと発展がみられました。特に前回、2019年に開催したRYUKYPAAでは、中国の大連とアメリカのサンノゼから、2人のゲストスピーカーがイベントに名を連ね、計10ヶ国から参加がありました。

その後、さらなる発展を見せるかと思われましたが、コロナ禍により5年間の中断がありました。この間、オンラインミーティングという新たな経路からAAに加わったメンバーもいて、その中には実際のAA活動に興味を持つ人たちもいます。そこで三番目のレガシーであるサービスを自由に実践する場として RYUKYPAAを再開すべく、実行委員会を発足し、第4回 RYUKYPAAを企画するに至りました。

再開にあたっては、実行委員会のメンバーを含め基礎からイベントを再構築する必要があり困難もありますが、実行委員メンバー一同、希望を共に分かち合えるイベントを目指しております。